Q.芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を読みましたが、何が良いのかさっぱり分かりません。

知恵袋にてこんな質問がありました
Q.芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を読みましたが、何が良いのかさっぱり分かりません。
日本的な常識に馴染めない主人公っていうテーマがを良かったのですか?
とあるサイトのこの本を読
んだ感想を見ても、「確かに日本的な常識に馴染めない主人公の気持ちは分かるけど、私達は定職についているからこの主人公よりはマシ」って、主人公を見下しているのがひしひしと伝わってくる感想が多くて人間って嫌だなあって思いました。
結局何が良いのか分からなかったので、誰か教えて下さい。
このような意見があるのも頷けるところ
回答を見ていくと、
ベストアンサー
村田沙耶香はポッと出の美人小説家かと思いきや、オバハン職業作家だ。セブン-イレブンのせいでコンビニ依存症間者が増殖してるから、そうした層が共感したんじゃないか?まあ、少なくとも村上春樹作品よりはマシだ。
他の回答を見ていくと、
なんか、結末を読み誤っている人がいるみたいですが、これは楽しく読めるような類の小説ではありません。
最後まで一人称で書かれているから、うっかりすると見落としがちですが、主人公は最後には発狂しています(もともとそういう因子を持った人物として書かれていますけれども)
さらに見ていくと、
自分自身のどこまでが自分で、どれぐらいの部分が常識にとらわれた世間の模倣であるかを意識すると、自分と主人公の共通点がどれくらいあるかが見えて、面白く読めると思います。
うんうん個人的には最後の方のアンサーが本作品の軸を捉えているように感じます。
続けてChatGPTの意見を聞いていきましょう
どうなの?Q.芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を読みましたが、何が良いのかさっぱり分かりません。
**「コンビニ人間、良さが分からない」**って人、実はかなり多い。
この作品、
👉 「感動」や「共感」を狙った小説じゃない
👉 読後にスッキリもしない
という、かなりクセの強いタイプなんですよね。
じゃあ、何が評価されたのか?
ポイントは主にこのへんです。
① 「普通」という概念をえぐる怖さ
主人公は感情が薄く、社会のルールを
「コンビニのマニュアル」
として完全にコピーして生きている。
ここで怖いのは、
- 周囲の「普通の人」たちの方が
- 主人公を“治そう”“矯正しよう”とする
つまり
「普通であること」が暴力になっている
その構図を、淡々と突きつけてくる点。
② 文体が「感情を排除」している
文章が異様に平坦で、説明的ですよね。
これ、わざとです。
主人公の内面が空っぽに近いことを
文体そのもので体験させてくる。
だから
- 面白く感じない
- 感情移入できない
と感じたなら、むしろ正しく読めてるとも言えます。
ほほう
③ 「救い」を一切用意しない潔さ
多くの小説なら
成長する
社会と折り合いをつける
愛を得る
みたいな着地を用意しますが、これはしない。
「適応=幸せとは限らない」
「異常なのは誰か?」
という問いだけを投げて、放り出す。
それでも「良いと思えない」理由
これは完全に正当です。
小説に
- カタルシス
- 共感
- 美しい文章
を求める人には、合わない
芥川賞は
👉 「文学としての実験性」
👉 「時代性の切り取り」
を重視する賞なので、娯楽性は二の次
正直な結論
「分からない」「つまらない」は
読解力不足でも感性不足でもない。
これは
刺さる人にだけ深く刺さる標本みたいな小説
合わなかったなら、それはもう好みの問題です。
ありがとうございます
まとめ Q.芥川賞を受賞した「コンビニ人間」を読みましたが、何が良いのかさっぱり分かりません。

私はこの小説を面白いと感じた人間なのですが、今回の質問のような感情が出てくるのも理解できるところではあります
この本の発売が2016年で現在2026年と、発売から10年も経っているのですが未だにちょいちょい話題の小説として上がってくる理由は”内容の深さ”にあるのではないかと
理解できる・理解できないとか、感動する・感動しない、面白い・面白くないとかではなく、”こういう世界を擬似体験する”そんな小説と思いました
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
